小児がん診断ハンドブックについて
小児がん診断ハンドブック(九州・沖縄版)の作成について
小児がんは稀な疾患で初期症状は発熱や疼痛等、非特異的な症状であることが多いこともあり最初に受診した医療機関での正確な診断が早期発見、早期治療の重要なポイントになります。「東京都小児がん診療連携協議会」は平成27年にハンドブックを作成し、小児がんを発症した子どもたちが訪れる可能性のある診療所や病院に広く配布しました。内容は血液腫瘍、固形腫瘍の初発症状をわかりやすく紹介し、専門医でなくとも見やすく理解しやすいよう具体的な症例も紹介して執筆されています。
九州・沖縄版でもこれにならって、「九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会」に参加する施設の小児科医、小児外科医で作成ワーキンググループを立ち上げました。東京都小児がん診療連携協議会に転載許可を頂いて、東京版との整合性を保ちながら、小児がん拠点病院、小児がん連携病院および関連団体の情報と九州・沖縄地域の小児がん診療施設の経験症例を追加して、九州・沖縄版のハンドブックを作成しました。
本ハンドブックは冊子およびPDFデータにて、九州・沖縄地域の小児がんを発症した子どもたちが訪れる可能性のある診療所や病院に広く周知することとなりました。
小児がん診断ハンドブック(九州・沖縄版)目次
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東京都の承認について
- 利用している著作物名
「東京都小児がん診療連携協議会編 小児がん診断ハンドブック」(平成27年1月発行)
- 承認番号
令和5年2月28日付4福保医政第2141号
- ハンドブックPDF掲載の期間
令和10年3月末日まで